先輩と仕事をしよう

こんにちは、内藤です。

フリーランスのクリエイターになると
人とのつながりがすごく大事です。

もちろん、仕事の仕方を工夫をすれば、
人と関わらずとも仕事をすることはできます。

僕の知り合いはデザイナーで、
広告を投げて仕事を受注し、家から一歩も出ずに仕事を完結させるので、
工夫次第で人との関わりを断つことも可能です。

僕も似たように広告で人を集めるお手伝いをするので、
家から一歩も出ずに仕事の紹介をしている、ということになります。

そういうことを改めて思うと、
全くもって便利な世の中になってしまったなぁと思うのです。

僕の車椅子に乗ったマーケッターの友人も
基本出不精で、体が動かないことをいいことに
家に引きこもって、ほぼ収益化は自動で行っているという猛者です:笑

外に出る時といえば、大体遊びに行く時でしょうか。

ですから、人と関わらない工夫をしようと思えば、
いくらでもできてしまう
のです。

でも、自分の成長や面白さなどを考え始めたりすると、
人とつながるほうが圧倒的に成長速度は速いですし、
面白いことができるもの
です。

僕の経験上、人と仕事をするなら、
自分よりも先輩の人と仕事をするとよいと思ってます。

先輩といっても、必ずしも年齢が上、
とかそういうレベルの話ではありません。

技術力でもいいし、考え方でもいい、別ジャンルでもいい。

そういう、自分と比較したときに
先輩と思える人と仕事をすることをお勧めします。

人生において、先輩という人たちは
自分たちよりもずっといろんな経験をしています。

以前、自分がかけた時間とかけられなかった時間の話に
少しだけ触れましたが、
先輩というのは自分がかけられなかった
時間を生きている人たち
です。

そういう人たちは、いろんな現場、案件を経験し、その業界の人脈をもっています。
そんな人たちと一緒に仕事をすると、
自分が100%だと思っていた部分を、120にも150にも押し上げてくれます。

単純に求められる仕事のクオリティが高い、
という理由もありますが、
そういう経験や視点はまだ見ぬ世界を
見せてくれる人たち
だと僕は考えています。

それは時間テクニックみたいなことかもしれないし、
仕事の仕方や対応の仕方、
人との接し方ということかもしれません。

どんなことであっても、学べることは
とても多くあります。


自分一人ではやはり限界があって、見える世界も狭いままです。

だからこそ、その世界を広げるためにも
色んな先輩を付き合う必要があります。

それを積極的に行うには、
まずは「飛び込んでみる」という気持ちが大事です。

「飛び込んでみる」という感覚に慣れていない人は
少し勇気がいることになると思うんですが、
フリーランスになってしまえば、
それは当たり前の世界になります。

だって、誰からも指示はされないですし、
誰からも注意されることはないんです。

引きこもって仕事をしていたって
人の悪口を言っていたって、
すごい仕事をしていたって、
とやかく言われることはありません。

それはつまり、
自分の世界に引きこもろうと思えば
いくらでも引きこもれる
、という話です。

だから、飛び込めば世界は広がりますし、
飛び込まなければ世界は狭いままなんです。

少し話がそれてしまった気もしますが、
先輩と仕事をするということは
そういう思いっきりが大事です。

その「勇気の対価」として、
新しい世界が見えると僕は思うんです。

以前、見える力を身に付けましょう、
という話をしたことがあります。

それは自分だけで身に着けることができるものと、
他者が関わることで身に着けられるものの
2種類がある
と僕は思ってます。

自分だけで身に着けられるものは、
時間はかかりますが、すごく自分自身の力になるものです。

他者が関わるものは、一時の恥みたいな感覚に近い気はしますし
意識によっては見えなかったり、気づかなかったりします。

それでも、限界値を広げる、という意味では、効果的に感じます。

これらがどんな風に絡まっているかを、
僕はそこまで考えませんが、仕事をするときには、
自分で深堀する視点と、先輩から気づかせてもらう視点を
大事にすると、いろんな発見があってよいなぁと思いますし、

僕は普段からそーいう視点で物事を見るように
意識をしています。

何より、先輩と仕事をすると
いろんな仕事に出会えるのだから、
これほど楽しいものはない
と思うんです。

そんなわけで、先輩と一緒に仕事をしよう。

目次