ずっと仕事をしてると、同じ仕事が来続ける罠

こんにちは、内藤です。

今回は、ある程度、仕事を回してきて、

「最近、なんだか飽きてきたなぁ」と

感じてる人向けの話題です。

フリーランスとして活動していて、
それなりに固定客がついたり、
あるいは、集客が安定してきたりすると、
「収入面」でいえば、安定して来るはずです。

しかし技術的に言えば、
できることをただ繰り返しやって行くわけですから、
仕事内容に差異はあれど、全くの道の技術
なんてことはほとんどの場合、ないでしょう。

ですから、よくある傾向として、

「なんだか物足りないな・・・」

と思う時期が出て来ることもあります。

僕にもそういう時期がありましたし、
定期的にくすぐっている感に遭遇します。

そういう時に限って、
ふと、あることに気づくはずです。

「新しい仕事にチャレンジしたいのに、
いつもやっている仕事が来る・・・。」

と:笑

これが、今回のテーマです。

ずっと仕事をしてると、同じ仕事が来続ける罠
ってやつです。

これはよく考えれば当たり前の話です。

お客さんは、あなたが過去やってきた
実績をもとに仕事を依頼してきます。

一見さんなら、あなたがネット上に掲載している
あるいは、チラシや名刺などに掲載している実績を
もとに、判断しますし、

固定客であれば、

「ファンタジーイラストならこの人」

「背景ならこの人」

「グラフィックデザインならこの人」

のような、イメージがついて来ます。

ですから、仕事の受注という意味では、
常に同じような仕事が舞い込んで来る安定期です。

これは素晴らしいことです。

集客やブランディングという側面で言えば、
特に何か新しいことをしなくとも
大した努力をせずとも、仕事が来るものですから、
知らず知らずのうちに仕組み化されてしまった
という事例の一つです。

とはいえ、向上心の高い人や新しいことに
チャレンジしたい人にとっては、
この状況は“ベスト”という状況ではありません。

向上心の強い人なら尚更
そこに課題意識を持つものです。

ですから、今の仕事を制限し、新しい仕事へと
新たな旅立ちをしていかないと
いつまでたっても今のループから
抜け出すことはできません。

決して、受け身で待っていては
新しい仕事がくることはありません。

ですから、意欲がある場合は、
攻めに転じるべき時期
でしょう。

さて、その時に、重要になって来るのは、

「今いるお客さんとどう関係性を築いていくか」

という点です。

新しい仕事にチャレンジするということは、
これまでやっていた仕事を
制限していくことになります。

(チームを作って、自分だけ離れる、というのもアリです)

また、そもそも新しい仕事にチャレンジするということは、
これまでのお客さんとは別のお客さんとの関係性を築いていく、
ということも多いにあります。

もちろん、これまでのお客さんのニーズを
さらに汲み取り、同じお客さんだけど、
仕事内容が異なる
、ということもよくあります。

ですから、新しい仕事をしていく上で、
今関わっているお客さんとの関係性をどう築いていくか?
という命題はかなり重要になってきます。

とは言え、

これからやろうとしている仕事が
今の仕事と似ていても、全く別でも
基本的に立ち振る舞いは変わりません。

ジャンルが全然違う場合は、
ある意味、転職に近いものがありますし、
これまでのお客さんとは、今後あまり仕事で関わらない
という形になることもあるかもしれません。

ただ、その場合でも、

「無下に断る」という手段は
あまり得策とは僕は思いません。

むしろ、今やろうとしていることを、
これからやろうとしていることを
アピールする方が良い方向に
働くことも多くあります。

なぜなら、アピールすることで、
お客さんが、自分がやりたい仕事を持っている人を
紹介してくれる可能性もある
からです。

ですから、これまでやってきた仕事を
徐々に制限する旨を伝えることと、
自分以外に対応してくれる人を
紹介すると喜ばれます。
(会社で言えば、引き継ぎですね)

僕がよく記事で書いている

「情報を先に出す」

は有効です。

一方的に、今仕事で忙しいので厳しいんですよ。

という感じになってしまうのは、
少し微妙な印象があります。

もちろん、使っても良いと思うのですが、
仕事も基本的にはコミュニケーションですから、

「いきなり変化する」

というよりは、

「情報を出しながら、徐々に変化していく」

方が関係性は良好に保てるものです。

ただし、一見さんに対しては、
そもそもとしての見せ方を変えていく必要があります。

これまでのお客さんについては、
ポジティブに今後の将来の話をすれば
良いと思うのです。

(お酒の付き合いがあるのであれば、
そういう場で話をすれば、
きっと応援してくれるはずです)

しかし、一見さんにとっては、
これまでと同じような見せ方をしていては、
これまでと同じジャンルの仕事がきてしまうだけなので、
下手をすると固定客を絞って、一見さんだけの仕事だけを
やらざるえなくなる、なんてことも出てきます。

ですから、
一見さんからの入り口を一旦閉じるか、
見せ方を変えることで、対応していく方が懸命と僕は考えます。

さて、新しい仕事にチャレンジする場合、
これまでと同じような動き方をしていては
あまり変化のない世界のままです。

仕事が変わる、ということは
関係性が変わる
、ということです。

ですから、自分が興味のある分野の
先輩の話を積極的に聞きにいくとか
その分野の人が集まりそうな場所に行く
ということが最も重要になってきます。

また、新しいジャンルというと
多くの場合、実績というものが
ないことの方が多いので、
自主制作をして実力を示せる作品を作っておくこと
興味のある分野の集まりで、
自分の作品をアピールして行くと効果的です。

いきなり、インターネットでの仕事を
取れる自信があるのであれば、
それでも構いません。


ただ以前からお伝えしているように
インターネットでの集客は

「現実の仕事ありき」

です。

現実の仕事を拡張したいときに使うのが
正規の方法
であって、
いきなり新規のお客さんを
捕まえてくる、という方法は
どちらかといえば、邪道
の部類です。

ですから、新しいジャンルで仕事をしたい場合は、
人から紹介してもらうのが一番てっとり早いですし、

積極的に人に会いに行くのが最良の選択肢です。

仕事というのは
どこまでいってもコミュニケーションですから、
Face to Faceでなければ、どこかでズレが生じるものです。

ちょっとした飛び道具として
インターネットを活用することもありですが、
あまり横着はせず、

・今いるお客さんから、仕事を紹介してもらう

・自分から興味のある分野に足を突っ込み作品ありきで、話を聞きに行く、

という感じが最も分かりやすく確実な方法です。

もちろん、興味のある分野の作品をひたすらネット上にアップして
声をかけられたら、直接会って仕事につなげて行く

というやり方も存在します。

僕はこのやり方でも全然ありだと思っていますし
僕もたまにこのやり方で仕事をとって
新しいジャンルに攻め込むこともやります。

信頼がすでにあるなら、そこから広げる
信頼がまだないなら、作品で攻めて行く

クリエイターが使える手立ては基本的にはこの2つです。


新しいジャンルに手を出すということは
すごくチャレンジングなことですから、
事前準備は怠らず、動くときは大胆に。

これまで仕事をしてきたのであれば、
きっと次の仕事もうまく行くはずです。

今の現状に飽きてきたら、
小回りを利かせて動いてみましょう。

それがフリーランスの最大の強みです。

ヒントになれば。

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