日々のルーティンはただの繰り返しではない

こんにちは。内藤です。

以前、日々のルーティンを取り入れた方が良い、
という話を出したと思うのですが、
日々のルーティンは決まったことを
繰り返し行なっていくつまらないもの

という印象があるかもしれません。

確かに、タスクを決めて、
それをただ繰り返して行くのも
ルーティンになりうるとは思うのですが、

これでは、ルーティンを効果的に
使いこなせることはない、と僕は理解しています。

ルーティンとは、
自分を最高のパフォーマンスにするために、
引き出す決まった行動
です。

ですから、ルーティンをやる目的は、

「自分のパフォーマンスを最高に保つこと」です。

ということは

例えば、会社に通うという日々の習慣があったとしても
毎日同じルートで通う必要はどこにもないんです。

毎日同じルートで通うことが、
それ以降の仕事を最高のパフォーマンスとして
引き出せるのであれば、それでも良いでしょう。

しかし普段から気分を変えて行きたい
と考えるような人であれば、
毎日同じルートをたどる、というのは
つまらないルーティンです。

そういう場合は、
毎日、自分が気に入ったルートで
仕事場に向かう、というルーティンでも
良いかもしれません。

毎日、使っていない道を使うルートで仕事場に向かう
というルーティンでも良いかもしれません。

手段はどんなものでも良いのです。

重要なのは、ルーティンの中の実行内容が
結果的に、自分にとって最高のパフォーマンスを
引き出せることになっていれば、問題はありません。

ですから、
歩いて行くのが良いかもしれないし、
自転車で通うことがベストかもしれませんし、
行き方を変えることだって良いかもしれません。

多少時間に融通が利くのであれば、
行く時間を早くする、でも良いかもしれません。

こんな風に、一旦、抽象度を上げて、
自分が最高のパフォーマンスを発揮できる
行動は何か?
を考えることができれば、

タスク自体が全く同じである必要はないのです。

自分に最もあったルーティンを
見つけることが最も重要なことになっていきます。

ぜひその視点に立って、
日々のルーティンを考え、
取り入れてみてください。

そして日々のルーティンは
徐々に進化して行くはずですから、
これで完璧だ、という状態はないものです。

最高のパフォーマンスを常に
引き出せる状況になることが重要
です。

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